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秋の蚊に注意!!アウトドアやキャンプでの虫対策「蚊編」~虫よけの選び方

【目次】

 

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秋は蚊の活動が活発になる季節である。

夏の暑さが緩み、本当のキャンプシーズン到来ですよ~。

秋は空気がさわやかで、ご飯も美味しい。

椅子に座ってポーッとしたい〜。

しかーし!蚊に狙われてますよ。

蚊にとっても秋は過ごしやすいのです。

一般的な蚊の種類は、アカイエカ・ヒトスジシマカです。

これらの蚊が活発に活動できるのは、気温が25度~30度。

35度以上の気温では死にます。

日中は日陰にいて、夕方気温が下がってきた頃にやつらは元気になります。

 

蚊は普段は花の蜜や樹液を吸っています。

産卵の前に栄養を蓄えるために血を吸うのです。

よって、血を吸うのはメスだけ。

血を吸うと体が重くなり、天敵にやられる確率が高くなるので、蚊も命がけなのです!

同じ母親として、産卵前の妊蚊さんを手の平で殺すのは忍びない・・・。

事情を知ってしまうと情が・・・って言ってる場合ではない!!

秋の蚊に刺されると、いつもより腫れる気がする。

「最後のあがきやな。」って言葉が秋の風物詩だったりなかったり?

 蚊に刺されやすい人って絶対いる!蚊が好む代表的な条件4つ。

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蚊が集まってくる条件

★温度(体温が高い)

★におい(汗のにおい)

★二酸化炭素を大量に出している

★黒っぽい服を着ている

走り回ってはぁはぁ言って汗をかいている、体温が高い黒い服を着た子ども。これ最悪です。蚊にとってドストライク。蚊が寄って来ないわけがない。

キャンプ場で子どもが汗をかいていたら、洗い流すか汗取り用のスッキリシートで、こまめに汗をふいてあげましょう。

あまりにも汗をかいているなら着替えた方がいいですね。

 

蚊にとって好きなにおいと嫌いなにおいがあります。

ストレスをかかえている人は毒素を出していて、蚊はそのにおいは嫌いという研究があります。

やはり、元気でストレスのない子どもはターゲットになります。

また、蚊は足のにおいが好きという変態な趣味があります。

キャンプ場では裸足でサンダルより、靴下&靴にしましょう。

蚊は暗い色を好みます。黒っぽい服の人の方が白い服の人の10倍蚊が集まってくるらしいです。白や黄色の服がいいそうですよ。

血液型がO型の人は蚊に刺されやすいというウワサ。

血の成分が花の蜜と同じにおいの成分だからだという研究もあります。

O型以外になる努力はできませんので、O型の人は要注意ですよ。

 

キャンプ場で虫よけグッズは大事

刺されやすい人の条件に1つも当てはまらないからって、刺されないわけでもない。

条件に1つも当てはまらない人ってどんな人?A型で息もせずにストレスを溜めているが無臭でさわやかな雰囲気の、白い服を着た・・・こわいこわい。

みんな刺される可能性はあります。

特に子どもはとびひ、感染症のリスクもあるので、ケアしてあげたいですね。

虫よけのグッズって薬局に行けばものすごい種類あります。

虫よけスプレー。虫よけミスト。虫よけのウェットティッシュ。虫よけリング。虫よけシール。

どういう物が効き目があるのでしょうか?

選ぶ基準は有効成分「ディート」の含有量。

ディートは化学物質です。

アメリカの軍人が虫よけ用に用いたのが発祥と言われています。

日本の基準ではディートの含有量は最大12%。外国では20%を超える物を使っています。

日本の薬局ではだいたい5%〜10%の物が多いです。

含有量が多い程、寄せつけない時間が長くなる、という事になります。

子どもに振りかけるには、ディートの含有量が多い物は不安になりますが、製品の後ろに書いてある用法をある程度頭に置いてたらOK!

蚊に刺されまくりよりはいいです。

アロマ、ハーブの虫よけは効果ある?

子ども用の虫よけシール・パッチはハーブの効果で虫をよせつけないという製品です。

ユーカリ・ラベンダーなどの精油が蒸散される仕組みです。

赤ちゃんや肌が弱い人にはいいですね。ただし、1枚貼るだけじゃだめです。

そで口、えり、帽子、ズボンのすそ、色んな箇所にたくさん付けないと効果が感じられません。

ハーブの臭いは虫にとっては刺激が強い。嫌な臭いです。

ハーブの臭いがきつくて、人間の臭いがまぎれるという説もあります。

 

キャンプ場での蚊対策のまとめ

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小さい子どもに何度も、ディート使用のものを振りかけるのは心配なので、ディート不使用のハーブの虫よけと両方で使うといいですね。

テントの中に蚊を入れないようにしましょう。

寝てる時に、あの「プーーーーーーーーン」音はうっとおしい。

テントをたてたら、入り口を開けっ放しにせず、メッシュ部分からのみ風を入れます。

夕方、テントの入り口付近で蚊取線香をたいて、蚊をよせつけない。

食事の時はテーブルに虫よけのアロマキャンドルをたく。

持って来たニンニクを吊り下げておくのも、ハーブと同じ、強い臭いで蚊をよせつけない手段になります。

 

 

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