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フリーサイトでは機能性とコンパクトが肝心!テントサイトレイアウト術②

【目次】

 

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無駄に広くすると使い勝手が悪い・・・。

キャンプサイトは広ければ良いというわけではない?

フリーサイトでは区画が区切られていないため、逆にレイアウトがしにくかったりします。

いくら区切られていないからといって無駄に広くサイトを広げてしまうと、使い勝手は悪くなってしまいます。

フリーサイトこそ、機能性とコンパクト性を重視しながらサイト設営することが肝心です!!

フリーサイトは自由過ぎて、気づいたらめちゃめちゃ広く場所取ってる時あります(^^;

欲張ると、テントにタオルを取りに行くのも面倒になる程、遠い~!って事にもなりますね。

お隣さんとの境目が分かりづらくなってて、子ども達がお隣さんのスペースを通りまくっているって驚愕の事態も。

リビングが周りから丸見え、テントの出入り口を考えずに適当に立てたら出入口がお隣さんとつながっていたとか。

フリーサイトでの失敗あるあるは尽きません。

 

まず重要なのがレイアウト術①でも記載しましたが、リビング用のタープと寝室用の使テントの距離を短くすることがポイントです。

そうすればサイト自体がそれ以上大きくなることはなく、コンパクトに収めることが可能です。

ついつい、できるだけ広く使っちゃおうぜ~!って、広く広げがちです。

でも、それだと移動に手間取り無駄な体力や時間を消費しまいます。

また、他のキャンパーにも迷惑をかけてしまうことも起きるかもしれません。

区画が広く自由な設営が可能なフリーサイトだからこそ、動線を意識してレイアウトを組むことが重要なのです。

 

 設営に迷ったら3つのレイアウトパターンから選ぶ!

機能的なレイアウトを目的別に作ります。

どこに何を設置するのか設営前にイメージします。

基本的にはタープを中心に置き近くにテントを置くことです。

サイトでの軸を決めたところで、あとはサイトスペースと車を駐車できるか、によって変化してきます。

しかし、サイトレイアウトに慣れていない場合は、基本的なパターンから選ぶことで設営時間を短縮できます。

 

・動線を重視したレイアウト

テント、タープ、キッチンを平行に一直線とするレイアウト。

テントタープを縦に並べ、それと並行にキッチンを作るレイアウトです。

生活動線を重視したレイアウトになります。テントの中からタープの下へ、そしてタープから調理をする場所への人の動きを考えた配置を重視します。

 

・焚き火メインのレイアウト

焚き火を楽しもうと思っているなら、焚火台の位置もレイアウトに組み込む必要がありますね。

テント、タープ、キッチンを一直線上にレイアウトし焚き火横にタープを張り、炎を楽しみながらくつろげるテントサイトにしましょう。

タープなどに火の粉が飛んで穴が開かないように風向きなどに注意が必要です。

 

・ダブルテントのレイアウト

2家族でキャンプすることってありますよね。タープに人が集まるスペースを中心にして対角線上に2つのテントを張ったら楽しいキャンプになりますよ!

 

マジ時間ないよ~意外と時間がかかってしまう撤収を効率的・計画的に!

撤収の段取りと順番を確認しておくことも大切です。

撤収にも基本的な段取りと順番があります。それを守ることでスムーズで効率的な撤収が可能です。

まず、焚き火やバーベキューなどを消化している間にごみを捨て、食器を洗います。

ゴミは、生ゴミ、プラ、燃えないゴミ、缶や瓶・ペットボトルなど、最近は細かく分類しているキャンプ場ばかりですね。

洗い物の場合は、水が貴重なサイトであればキッチンペーパーなどであらかじめ汚れを取ってから、できるだけ水を使用しなくて済むように心がけると水くみが楽ですね。

洗い物が済んだら、テーブルやチェアの撤収。

地面に付いていた脚などには泥が付いていますし車や家族が泥で汚れないように、しっかりと泥を落としてから解体して準備していきましょう。

最後にテントやタープを片づけます。カビや悪臭の原因にならないように日光で水気をしっかりと乾燥させてから片づけでいきましょう。

テントやグランドシートは完全に乾燥するまで時間がかかるので、撤収する日の朝から乾燥を意識して。

テントはペグを抜いてテントごと倒し、底の部分にも日光を当てて乾燥させます。

グランドシートは地面に直接面しているので広い範囲で湿ってます。広げて乾燥させます。

家に帰ってから広げて乾燥させられるスペースと時間があればいいのですが、なかなか大変ですよね。

次にキャンプで広げる時にビクビクしないで済むように、水滴・泥・虫を確認しながら撤収。キャンプ場にバイバイします。

 

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