【目次】
常にゴーグルは装着し、ゴーグルをしたまま滑ることに慣れることを初心者に薦めています。
スノーボードビギナーこそ、自分に合ったゴーグルを選んでほしいです。
レンズの色の種類もたくさんあります。
可視光線透過率とかどれを選んだらいいか分からない人に読んでほしいです(^^)
ゴーグルをサングラスで代用するのは大間違いです。
ゴーグルをすると視界が狭くなり滑りにくい!邪魔になる!って初心者の方は特に思います。
ゴーグルは何のためにするのか?
良く晴れている日はまぶしくて、目を開けてられなくて雪の段差などが見えにくい雪目防止。
天候が悪く吹雪で開けてられない時に雪が目に入ったりして、段差が見えないなどの防止、防寒。
転倒時の目の保護です。
ゴーグルをすると視野が狭くなると思ってしまうのは、サングラスの延長、海などで使うゴーグルなどを連想しているからです。
当然のことながら視野は狭くなると思います。
特にショップなどで試しに装着しても視界が狭く感じるだけでゴーグルレンズの効果なんて雪山でなければほとんど分からないと思います。
日差しの強い時だけ、吹雪の時だけゴーグルをするのは間違いです。
穏やかな天気の時など、ある程度のレンズ性能があるゴーグルをしておけば、真っ白なスキー場の斜面の凹凸などが分かります。
また急な天候の変化でも、常にゴーグルをする習慣をつけておかないと、イザっていう時に困りますよ~。
ゴーグル選びの基準~可視光線透過率とは?
可視光線透過率
可視光線透過率はゴーグル選びの基準となる指標です。
ゴーグルレンズはどれだけの光を通すかの目安となる率です。
この数値が大きく(100%に近づく)なるほど光を通しやすいレンズです。
簡単に言うと、晴天時は可視光線透過率が低いレンズ、吹雪やナイターなどの暗い時は可視光線透過率が高いレンズが見えやすいということです。
ゴーグルを天候によって2つくらい使い分けれれば1番良いのですが、お金もかかる事なので(^^;
初心者はある程度オールマイティーに使用できるゴーグルを選んで購入するのが無難だと思います。
数値の目安としては、
可視光線透過率70~30%くらいはどの天候でもオールマイティーに使用可能です。
もっと無難にするなら50~40%あたりが良いです。
ゴーグルを選ぶ基準~レンズの色と性能の違い
ゴーグルを選ぶ判断基準となるのはレンズの色です。
色にもいろんな種類があり得意な天気で性能が違います。
やっぱりここでも、どの天候にも対応できるオールマイティーな色をおすすめします。
・オレンジ
晴れている日も曇りの日も、吹雪の日も、どの環境でも使用しやすいレンズカラーです。
初心者や初めて購入する人はオレンジレンズをおすすめします!
・ピンク
オレンジと同様に、どの環境でも利用がしやすいレンズカラーです。
オレンジよりも少し曇りの日やナイターに強いです。
一方で、晴れの日にはまぶしく感じることもあります。
・イエロー
オレンジ、ピンクと比べると、悪天候やナイター向けのレンズカラーになります。
晴れの日でも使用ができなくはないのですが、まぶしく感じることがあります。
・グレー
カラーレンズに比べると視界は暗くなります。晴れている日や曇りの日向けです。
レンズにカラーがない分、自然な視界になります。
・ブルー
雪の凹凸(でこぼこ)が見やすいレンズカラーです。晴れている日向けのレンズです。
・ミラーレンズ
鏡のようになっていて、外側からは目が見えないようになっているレンズです。
晴れの日向けのレンズで、太陽の光を反射して目を守ってくれます。ファッション性にも優れていて、見た目はカッコ良いです。
シングルレンズとダブルレンズの違い
ゴーグルでシングルレンズとダブルレンズという構造が違うものがあります。
単純にレンズが2重になっているかなっていないかの違いなのですが、これはレンズが曇りやすいかどうかです。
一般的にはダブルレンズの方が曇りにくいです。
ゲレンデで滑っていてレンズが曇るのはけっこう厄介です。
出来ればダブルレンズをおすすめします!
おすすめのゴーグル
老舗。信頼のスミス。
アジアンフィットで日本人の顔面に合います。
何個かゴーグルを持っていますが、結局スミスを使ってます。
最近流行りのエレクトリック。

Electric(エレクトリック) スキー・スノーボードゴーグル EGX GLOSS BLACK 2-BRONZE/RED CHROME LENS 16EGXGB2_1
- 出版社/メーカー: Electric(エレクトリック)
- メディア: スポーツ用品
使った事ないですが、コスパも見た目も良さそう!
初心者だからこそ、楽なブーツを。
こわくない板。おすすめしています。
ビンディングで悩んでいる人におすすめです。