寒い日のキャンプ=屋外で、ドロップダウン現象の対処としてSOTOのパワーブースターST-553を使いました。
パワーブースターが使えたかどうかを書いていきます(^^)
ドロップダウン現象とは・・・カセットガスを使用したバーナーは、低温時や長時間の使用を続けると、ガスの気化熱が原因で、缶の温度が下がり、ガスが気化できなくなります。その為、急激に火力が弱くなってしまう事です。
11月の3連休に、兵庫県佐用町のキャンプ場に行ってきました。
山の中ということと日陰が多かったせいで寒いキャンプになりました。
気温が低い時期は専用のパワーガスを使うとベターだと思うけど、いつもの様に我が家は市販のガス缶を使いました。
今回のキャンプで火を使う道具は、炭火とカセットガスでした。
特に調理においてはほとんどをカセットガスを使用したバーナーで行いました。
ソト(SOTO)ハイパワー2バーナー ST-525です。
このバーナーは我が家にとって欠かせない調理器具です、毎回出動し大活躍してくれます。
ソト(SOTO) ハイパワー2バーナー ST-525 | ||||
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寒い時期のカセットガス器具は燃焼において点火しなかったり火が弱かったりと問題点が多くあります。
燃料として使用したのは、純正のSOTO専用ガスではなくホームセンターなどで販売されている格安のCB缶。
寒いとわかっていたので、オプションとして販売されている
ソト(SOTO)パワーブースター ST-553 を準備して臨みました。
ソト(SOTO) パワーブースター ST-553 | ||||
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ソト(SOTO)パワーブースターST-553の仕組みと使い方
バーナーの熱を利用してボンベ内の液化ガスの気化を促進し、低温時や長時間連続使用時の火力低下を防ぐアイテムです。
低温時や長時間連続使用すると、ガス缶が冷たくなり、ボンベの中はまだまだガスがいっぱい入っているのに、火力が弱くなり、全然沸かない。バーナーが使えなくなる状態です。
このパワーブースターは設置すると、鉄の棒部分がバーナーの熱に当たるようになっていて、その熱が本体に伝わり、2本のボンベを同時に温めます。
パワーブースターのボンベに当たる部分両面に磁石が付いていて、
スチールであるボンベにぴったりフィット。しっかり安定します。
使用開始時は全く問題ありませんでしたが、連続で使用していると、燃料が残っているにもかかわらず火力が上がらない事が多くありました。
2バーナーですが1つだけで使用すると燃焼が良くなったりしましたが、少し使用しづらい場面がありました。
簡単に言いうと新しいCB缶を使用した時は快調で、少し消費してくると火力が保てなくなる現象です。
なので中途半端に使用したCB缶がたくさん出てストレスがたまりました。
この日は風も冷たく、パワーブースターは「ないより若干マシ」程度でした。
純正のSOTOハイパワーガスを使用していれば解決できた事かもしれません^^;
結局、純正のガス缶にプラスして、パワーブースターも使えって事です^^;
残ったガスはカセットガスアウトドアヒーターがカラカラまで消費!
イワタニ カセットガスアウトドアヒーター
寒くなるキャンプということで購入してから1度も使用した事がなかったのですが今回初使用。
燃料はSOTOツーバーナーと同じCB缶。
この商品があって助かりました。
局所的ではありますがかなり温かく、寒いキャンプでは重宝されるアイテムなので購入して良かったと感じています。
何よりも暖かさという点では問題なく、ツーバーナーで気になっていたCB缶の燃焼のことです。これが思いの他大活躍!!!
中途半端な残量のCB缶が散乱、どうしたものかと考えながら残量の残ったガス缶をセットすると普通に燃焼してくれます。
ガスがなくなると自動で切れます。
ガス缶を確認すると綺麗に最後まで使用できているではないですか!!!
ストレス解消!!!
それから新品のCB缶はツーバーナーにセットし、調子が悪くなるとアウトドアヒーター用へ保管。
この流れで中途半端なCB缶がすべて解消、本当にすっきりしました。
商品の説明にはヒートパネル搭載でガスを最後まで燃焼と書いてありましたが、これは偽りなく本当でした。