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SPユナイテッドのリアエントリービンディング、フローと違う楽な点は?ブーツ着脱特徴を解説。

ビンディングの脱着がやっぱり。どうしても。しんどい。。。

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ストラップを毎回カチカチ腕を伸ばして締めないといけないのがめんどくさい。

どうにか楽したい。

そこで数年前に見つけたフロー(FLOW)のリアエントリー型のビンディング。

リアエントリー型ビンディングとは、ハイバック(後ろの面)を倒したり、起こしたりで、ブーツを着脱するタイプです。

フローのリアエントリー型ビンディングなら、ストラップをカチカチ触らなくていいので、ブーツをズボッと入れてハイバックを起こすだけの1段階で滑り出せます。

早速フローのリアエントリービンディングを購入してスキー場で使ってみました。

すると、フローのリアエントリーのデメリットを感じてしまいました。

フローのリアエントリー型のビンディングは、1段階で楽できると思い込んでいましたが、ストラップを締めてピッタリ状態のビンディングにブーツを元の位置に入れるのが難しい。。。

結局、ストラップを緩める作業がちょこちょこ入るんですよね。

ストラップをちょっと緩めにしてたらリアエントリー型ビンディングの楽さを実感できますが、しっかり締めたい派の私には、楽になったとは思えませんでした。

そこで見つけたのがSPユナイテッドのリアエントリー型ビンディング

今までの労力は何だったんやろ?ってなる衝撃のビンディングでした。

そのSPユナイテッドを今年も推しますよ♪

SPユナイテッドのリアエントリー型ビンディングの構造、着脱方法について実際の写真を使って解説します。

SPユナイテッドのリアエントリー型ビンディングが楽な理由を解説

 

SPユナイテッドのリアエントリー型ビンディングの特徴は、ハイバックとバックル(ストラップ)のレバーの2段階になるんですが、締め具合をキープしたままレバーが開くので、ブーツの着脱がスムーズで、その後のバックルの締まり具合もそのままキープ♪

具体的に写真で解説します。

①ハイバックのレバーを後ろへ倒します。

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②ハイバックレバーを後ろへ倒すと、ハイバックを後方に稼働させることができます。

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 ③ハイバックを後方に稼働させていくと、オートRSシステムが自動でバックルを解放し、ストラップを緩めてくれます。
⇒これは、滑走時のストラップの締め具合をキープしたままバックルだけが解放されます。
バックルが解放されることにより、ブーツの脱着が非常に楽になります。
これがSPユナイテッドビンディングで最大に便利だと感じているところです。

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④ビンディングにブーツを差し込みます。
⇒バックルが解放されているので、窮屈になることがなくブーツの差し込みにストレスを感じることはありません。

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⑤ハイバックを起こし、レバーを引き上げパチっと留めます。

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⑥最後にオートRSバックルを倒しアンクルストラップでブーツを固定します。
これで完成です。

⇒また、ブーツを装着した後でも、ハイバックレバーを倒さずにストラップ調整が可能です。
オートRSバックルのある場所の逆側にエボバックルという部分がありこのバックルでストラップの締め具合調整が可能です。この部分は通常のストラップビンディングの締め具とほぼ同様であるため使い勝手が良いです、極端に言えば滑りながらでも調整が可能です。

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ハイバックの角度調整(フォワードリンハイバックの角度をつま先方向へ倒すか、起こすかの角度調節です)に関してもハイバックレバーに調整部分があるので可能です。

 

ハイバックレバーを倒した状態で、ハイバックレバーについているダイヤルを回します。
+方向へ回していくとメモリが上に上がることによって、ハイバックがつま先方向へ倒れます。

ハイバックを倒すと、あまり力を入れずともかかと方向への反応が良くなります。

一般的には、高速で滑ったり、カービングを攻めて滑りたい時など反応を求める場合に倒す場合が多いです。

滑る割合で言うと、得意であるスタンスでのライディングの時間が半分以上の場合は、後ろ足の方を倒すのが一般的なようです。

レギュラースタンスで滑る方が多い場合は、右足を左足より少しハイバックを倒すようです。

まとめ

18-19 SP UNITED (エスピーユナイテッド) ビンディング BROTHERHOOD BLACK M (25.0-27.0cm) エスピーユナイテッド バインディング フリースタイル スノーボード
by カエレバ

私はビンディングをきつく締めたい派なので、FLOWとはどうも相性が合わず、SPユナイテッドが気に入りました。

 

アンクルストラップ、トゥーカップの両方はあらかじめキツめにセットしています。

履くときは少し窮屈ですが、ブーツの脱着の度にエボバックルを緩めてから履き、滑る前にさらに締めるという動作をしています。

せっかくのストラップ調整をしなくて良い機能があるのに、やっぱり毎回締めたくなるんです。

また滑りながらも調整したくなるんです・・・。

このあたりは、ストラップビンディングであれば当然可能ですが、この毎回の作業をしたとしても、通常のストラップビンディングよりもブーツの脱着が早く、ストレス解消になります。

こういう部分がFLOWと違い、気に入ったところなんです。

 

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