バーベキューあるある。を解決する方法は炭のレイアウトにあった。
キャンプといえばバーベキュー。
聞いただけで、炭とお肉の匂いがしてきます。
テンションあがりますねー。
キャンプあるある。
「気づいたら焼く人になってた。」
いつの間にトング持ってたんだー?! OMG!
これの解決法は、「その場から離れる。」ではありませんよ!
炭と仲良くなって、自信を持って焼き手になりましょう!
バーベキューは炭火起こしから!
炭は、完全に炎が消えて炭が白くなり、火力が安定するまで待ちます。
1時間ぐらいはかかります。
炎で焼くのではありません。じっくり。じっくり。
スマートに火を起こせる男性はモテモテですよ♪
バーベキュースタート!
お腹すいたー!
やっとこの時が来ました!
スタートした時はみんなワクワクしながら、ワイワイとお肉や野菜を焼いて、我こそ先に!って感じですよね。
しかしながら・・・、中盤になってある程度お腹が満たされてくるころになると、
焼いている食材がバーベキュー網に残ったまま。
焼けたよー!と声をかけても、反応なし・・・。
焦げてしまった!焼き過ぎー!せっかくのお肉がもったいなーい・・・。
とりあえず、焼けた食材をお皿に積んでいく・・・・・。
積まれたお肉の方は誰も食べようとせず、新しく焼けた方から食べる。
積まれたお肉は・・・。
ノルマ。じゃんけん・・・。
家族の場合はママが頑張って食べます^^;
炭の配置を考え、バーベキューを最後まで美味しく焼こう!
炭火のレイアウトを調整し強火部分、中火部分、弱火部分の場所を作る事が重要なのです。
レイアウトにはいろいろな種類があります。
・フルフラット
バーベキューコンロの底前面に炭を敷き詰めるレイアウトで、グリル面全てを利用して、多くの食材、大きな食材を焼く場合に適したものです。
初心者には火力調節が難しいレイアウトなので、網の高さを調節できるグリルをあわせて使うのがおすすめです。
・アイランド
バーベキューコンロの中央に炭の島を丸く作り、周辺には炭を置かないレイアウト。
バーベキューコンロの上でピンポイントに置いた食材を近火の強火で焼く場合に適したものです。
また島の周辺に食材を移動させることで遠火に切り替えることもできるので、近火の強火から途中で遠火に変えるレシピにもピッタリです
・センターウォール
バーベキューコンロの中央に炭を縦に敷くレイアウトで、アイランドより熱源は少なめ。
遠火になるスペースが広いのが特徴で、中火・弱火と遠火を使い分け、火が通りやすく焦げやすいレシピの場合に適したものです。
・サイドウォール
バーベキューコンロの中央に炭を置かず、両サイドに炭を置くレイアウトで、中央の炭が無い場所で弱火から中火で長時間じっくり遠火で、大きな食材、火が通りにくい食材を焼くレシピの場合に適したものです。また豚肉などたくさんの脂が落ちやすい食材にもピッタリです。
・ラウンドウォール
バーベキューコンロの中央に円を描くように炭を置くレイアウトで、サイドウォールより強い熱源となるため、中火から強火でじっくりと遠火で焼くレシピの場合に適したものです。また豚肉などたくさんの脂が落ちやすい食材にもピッタリです。
このレイアウトを知らなかったら、火力が強い場所で焼き、弱い場所に焼けた食材を置いておく。でも置く場所がその時々で違う。
何を焼くかによって、あらかじめこのようなレイアウトにしておくと、美味しそうに焼けるし、見た目も綺麗。
こんな専門用語使ってる人見た事ないけど(笑)この知識があれば、「サイドウォールにしてやったぜ!」とか、「このレイアイトはラウンドウォールだな!」と心の中でニヤっと出来ますね!
炭のレイアウトとミシシッピテストでバーベキューのプロになろう!
炭の上の温度が分かるミシシッピ・テスト!っていうのがあります。
アメリカで考えられた方法で、温度計がなくても火加減が分かる!
焼き網の上20cmの位置に手をかざし、
「ワンミシシッピ、ツーミシシッピ、スリーミシシッピ・・・」とカウント!!笑っ!!
熱くて限界っ!てなるカウントで温度が分かる!
うわぁ~めっちゃ原始的ー!!
ツーミシシッピかスリーミシシッピで限界なら230°ぐらい。
フォーミシシッピ~ファイブミシシッピなら170°~200°
人間の皮膚の感覚はあんまり個人差がないから出来る方法らしい。
けど、「ミシシッピ!」っていう言葉が言いにくいから、そこで個人差出そう(爆)