バーベキューコンロは大きくなくていい。
スタートしてからの10分は取り合いになりますが、その後落ち着きます。
炭がちゃんといこっていれば、焼き肉用ぐらいの薄さのお肉は一瞬で焼けます。
バーベキューコンロを買う時、大きければいいと思ってました。
小さいよりは大きい方がどんな時にも対応できる。
安くて大きなバーベキューコンロ。
焼く範囲が広ければ一気に焼けるし!というか一気に焼けてしまいます。
でもお酒飲む人ってどうですか?バーベキューが始まっても、先ずおつまみからいきたくないですか?
みんなが落ち着いた頃にちびちび焼いて、いい焼き加減のを熱々で食べたいものです。
自宅の庭や近所でバーベキューするだけなら大きいのでいいと思います。
炭の量を調節すればいいだけ。
しかし、キャンプの場合は他にもたくさんの道具を持って行かないといけません。
テントやタープ、テーブルや椅子、ランタンやクーラーBOX等々、嵩張る道具が多く、ここで大きなバーベキューコンロはちょっときついです。
小さなバーベキューコンロ(ソロ用)を使用すれば、大人数に対応できないですが、荷物はすごくコンパクトになります。
キャンプやバーベキューに慣れてくると、3種類くらいのコンロを持っていればどんな場合にも対応できるんだけど、自宅保管も嵩張るし悩むところです。
このユニセラTG-IIIはこれらを解決してくれるアイテムです。
コンパクトを追求したユニフレームのユニセラTG-III
ユニフレーム(UNIFLAME)ユニセラTG-III ケースセット(615010+615126)
- 出版社/メーカー: ユニフレーム(UNIFLAME)
- メディア: その他
【サイズ】
使用時:約315×250×190(高さ)mm
【重量】
約3.1kg
ソロ用のキャプテンスタッグ カマド スマートグリル B6型と比較してみました。
・収納時の大きさ比較
約315×165×85mm:ユニセラTG-III
約240×180×35mm:キャプテンスタッグ カマド スマートグリル B6型
当然ながらユニセラTG-IIIの方が大きいです。
ユニセラTG-IIIの方が長さ75 mm長く、幅は15 mm短く、厚さは50mm大きいです。
持ち運びの点では、ユニセラもほぼA4サイズになるのでバックパックに入れて持ち運ぶのは無理ですが、車移動では嵩張らない。
通常のバーべーキューグリルと比べると圧倒的にコンパクトになりますよね。
どれくらい焼ける面積があるのか比較。
・焼ける網サイズの比較
ユニセラTG-III 表面積549㎠(約305×180mm)
キャプテンスタッグ カマド スマートグリル B6型 表面積176㎠(約163×108mm)
コールマンクールステージトップグリル 表面積776㎠(約225×345mm)
ユニセラTG-IIIは、キャプテンスタッグ カマド スマートグリル B6型の約3倍大きく、一般的なコールマンクールステージトップグリルの70%くらいの焼く面積があるということになります。
キャプテンスタッグ バーベキューコンロ 焚火台 1台2役 折りたたみ カマド スマートグリル B6型 UG-34 バッグ付
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- メディア: スポーツ用品
ユニセラTG-IIIは4~5人にぴったり。コンパクトさを追求し「ファミリーユースには小さいのでは?」と思われがちですが、大手焼肉チェーン店等で使用されている焼網とほぼ同程度の量を焼くことができるサイズです。
というキャッチコピーで販売されています。
サイズの検証からも実証されたと思います。
これらを考えれば、少ない人数(ソロ含む)4-5人のファミリー層まで幅広く使えるアイテムだと実感。
さらに、工具不要で分割できて水洗いが可能です。
構造としても、V字構造になっていて、セラミックが内側面にあるので遠赤外線の効果があるようです。
また、V字のため少ない炭で効率良く焼ける構造になっています。
重さが3.1キロと小ぶりながら重たいのが難点ですが、何よりも容積が通常のバーベキューコンロと比べて圧倒的に抑えることができるので邪魔にならない存在です。
オプション品も多数発売されています。
・ユニセラケース
ユニセラを収納するためのケースです。これはセットで買っておくのが良いと思います。
・ユニセラ グリルプレート
シメの焼きそばには必要ですよね~。
汁気の多い物や、野菜にも使えます。
・ユニセラ ブリッジ
ユニセラの上にダッチオーブンなど重い鍋などを置く時に使用します。
・ユニセラ鉄板スリット
小ぶりなスリットが入りの鉄板。肉など少し鉄板で焼きたい時に使えますよね。
ユニフレーム(ユニフレーム) ユニセラ鉄板スリット (FF)
- 出版社/メーカー: ユニフレーム
- メディア: その他
・ユニセラ サイドトレー
焼き網の横に取り付けができます。焼いた肉を置いたりと焼き網面積を有効利用するためのトレーです。
バーベキューは最初の準備が肝心。炭が落ち着いてからじっくり。
さぁ食べるか~ってなってから炭に火をつけて弱い熱の上や、炎がボーボーの上に肉を置いても、全然焼けません。
炭が白くなり落ち着くまで便利グッズなしだと30分~1時間かかります。
便利グッズがあっても15分ぐらいかかります。
炭が十分いこってから肉を焼くと、すぐにどんどんイイ感じのが焼けます。
大きいバーベキューグリルを使うと、どんどん焼け過ぎて、ゆっくりできないですよね。
もちろん、持って行けるなら大きいのもいいですよね。
我が家もですが、荷物が多い方は、「収納がコンパクト」をおすすめします。