【目次】
スノーボードのストレス。ビンディング(バインディング)。
スノーボードを始めたばかりの人は特に、ビンディングがめんどくさい。
私の場合、ストラップ型のビンディングは、手が届かなくてしんどい(-_-;)
背中がめちゃくちゃ痛くなります。
肩こりのような筋肉痛のような。
そこで、立ったまま付けられるリアエントリー型を使っています。
FLOW(フロー)とSP UNITED(エスピーユナイテッド)の違い、使い心地、感想を書いていきます(^^)
って・・・リアエントリーとは?
ビンディングの種類は大きく分けて3種類。
★ストラップ型
★リアエントリー型
★ステップイン型
どんな違いがあるのか、どんな人に向いているのかを先に解説していきます(^^)
・ストラップ型
17-18 UNION/ユニオン CONTACT コンタクト メンズ ビンディング バインディング スノーボード 2018 M(M/L)25.0~28.0cm CAMO | ||||
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1番一般的なタイプで、ビディングと言えばストラップ型。
他の型に比べて種類も多く好きなデザインやメーカーを選択できます。
座って装着します。(上級者になればたったままで装着も可能です)
左右のストラップバンドを差し込み レバーをカチャカチャやるとストラップが締まります。
ブーツを強くフィットさせたい人におすすめ。初心者に向いています。
・リアエントリー型
17-18 SP UNITED(エスピーユナイテッド) sLAB.ONE MULTIENTRY エスラブ ワン マルチエントリー 01-BLACK/GREEN S(23.0-25.0cm) | ||||
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出典:アマゾン
ヒール器具を後ろに倒して、脚を後ろから入れるタイプです。
後ろのハイバックが、バタンとリクライニングチェアのように後方に倒れます。
その空いたところに後ろからブーツを突っ込んで、ハイバックを起こしてセットされるといった感じです。
ブーツをセットするのが楽なのと、足の甲の部分に当たるストラップが広い(面になっている。
ストラップ型は太い線といった感じです)ので、ストラップの締め付けで足の特定部分が痛くなるようなことが軽減されます。
しかし、あらかじめセットしたストラップ内に突っ込むだけですので、通常のストラップタイプに比べホールド感は弱いです。
ストラップタイプのように後から締め上げるということが出来にくいのです。
ブーツのヒールの大きさによってははまらなかったり、はまりずらい事もあるのでブーツとの相性(ビンディングの大きさなど)を確認してから購入することをおすすめします!
・ステップイン型
ブーツをホールドするためのストラップがなく、ブーツの下についている金具で踏み込むだけでロックされます。
1番簡単にブーツをセットできます。(スキー板にハードブーツをセットする動作に似ています)
しかし専用のブーツと専用のステップインビンディングが必要です。
販売している会社や流通量も少なく実際にスキー場で見かけることもほとんどないです。
スノーボード初心者は座ってゆっくり、ブーツをしっかり止められるビンディングが基本
ストラップ型は座ったまま装着が基本です。
リアエントリーは立ったまま装着が基本です。
初心者に向いているのは座ったまま装着できるストラップ型をおすすめします。
その理由はリフトから降りて、道具の扱い方がわからない人にとってはじっくり落ち着いて時間をかけて装着できるからです。
どちらにしても、ストラップ型が一般的で主流であるため、通らなければならない道なのかもしれません。
初心者でどれを購入して良いかわからない場合はビンディングの重量で決めて下さい!
初心者にとって重量は軽い方が良いと思います。
ストラップや構造などはバートン、FLUX、ユニオンといった有名メーカーを購入すれば問題ないと考えて良いと思います。
ユニオン スノーボード ビンディング アトラス ATLAS MATBK M | ||||
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BURTON バートン ビンディング カーテル CARTEL EST イーエスティー 17-18 M(26-29cm) BLACK_MATTE | ||||
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価格を優先するなら重量が重いよりも軽いを選んでください。
重量はスノーボード板の取り回しに影響します。
どう滑れば良いかわからない初心者にとっては当然軽い方が取り回しが良いのです。
私のおすすめはユニオンのビンディングです。バートン、FLUXなどのストラップ型のビンディングを試してきましたが、ユニオンが1番軽いです。
(どのメーカーでも高価なランクを選べば軽いものはありますが)自分の中ではバートンのビンディングから乗り換えた時は衝撃的な軽さでした。
迷ったらユニオンで!
もっと横着にストレスなし希望の人はこれ!リアエントリー型を選ぶならSP UNITED!
SP UNITEDというメーカーのビンディングです!(リアエントリー型)
ここからは、私が少しでもビンディングセットを簡単にしたいため2つメーカーの商品を試した結果を紹介します。
リアエントリーで最も有名なのがFLOWというメーカーのビンディングです。
スノーボードをしていれば1度が聞いたことが
あると思います。
もう1つはSP UNITEDというメーカーのビンディングです。
・FLOW
リアエントリーで、あらかじめセットしたビンディングに足を差し込みハイバックを立ち上げるだけ。
とても楽になるだろうという気持ちで購入。
しかしながらブーツをきっちりセットしたい私にとっては結果的に満足いくものではありませんでした。
確かにセットは早くなりますが、ブーツをセットした後に締め上げたくなるのです。
再度締め付け微調整するため結局セットしているスラップをきつくする、そうすると外す時は抜けにくくなります。
再度セットする時もきつく窮屈になっているのでなかなかブーツが突っ込めず結局ベルトを再調整して・・・楽になったのか?って感じです。
それと、ビンディング重量が重いです。
分かっていた事なんですがそれを凌駕するくらい楽になると考えていた私の間違いでした。
ビンディングとブーツのセッティングのきつさにこだわらない人には合っているビンディングだと思います。
・SP UNITED
このビンディングを今まで何故知らなかったのか?と後悔したくらい最高に良い商品です。
FLOWと同じリアエントリーのビンディングですが、私にとっての快適性は全く違います。
FASTECいうシステムを採用していて、一瞬にして着脱が出来て、常に同じポジションで装着できる為、最大限にビンディングパフォーマンスを引き出すことが出来ます。
まず、FLOWビンディングで困っていたブーツの抜き差しについてはハイバックを下げた時にストラップの固定留め具が自動的に外れて窮屈なく装着できます。
ブーツを外す時はワンアクションですが、ブーツをビンディングに差し込んでとめる時は2アクションとなります。が、ストラップをきつく締めて滑っていたとしてもブーツを外した後でも、滑走前にきつく締めたストラップの状態はそのままで、全体を留めるバックルだけが解放され、ストラップ全体が緩んだ状態となるのです。
FLOWで期待外れだったこと(きつくストラップを締めると再度装着する時にストラップを緩めないとと装着できないもどかしさ)が一気に解消されます!
また装着感もストラップ型とほぼ同じ印象です。
FLOWの時は面でホールド感がされている感じで少し慣れるまでは時間がかかりそうでしたが、SP UNITEDはストラップ型とほぼ同じホールド感です。
17-18 SP UNITED(エスピーユナイテッド) sLAB.ONE MULTIENTRY エスラブ ワン マルチエントリー 01-BLACK/GREEN S(23.0-25.0cm) | ||||
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SPユナイテッドのリアエントリー式ビンディング実際の写真で構造を解説。
↓ ↓ ↓
FLOWとSPユナイテッドのリアエントリー式ビンディング、違いと履き心地を比べてみました。↓ ↓ ↓
www.famicamp.com
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