2泊以上キャンプする時、何食べてますか?
1泊とかデイキャンプなら炭でバーベキューかカレーぐらいしかないですが、2日目3日目になると、何かしら作らないといけませんよね。
キャンプで2泊以上はそれが楽しみでもあるんですけどね。
我が家もキャンプ仲間の家族も小学生の子供ばっかりなので、まだまだ大人が好む料理は食べなくて、毎回メニューを考えるのが大変です。
だからと言って、子どもが好きそ〜な料理ばかりじゃなく、大人も美味しいご飯が食べたい。
そんな感じで、毎回違う料理を作ったり、季節によってとか、キャンプ場がある地域の特産品を使ってとか、色々考えて楽しんでます。
秋冬のキャンプは予想以上に寒いです。
熱々ホカホカの料理が食べたいです。
今回紹介するのは、焚き火で暖を取りながらダッチオーブンで作る手ごねパン。
出来立てホヤホヤのパンは最高に美味しい!
子ども達も大好き!
ちぎりパンにしてロシアンルーレット風にすれば、子ども達はワーワーキャーキャー言いながら楽しそう♪
キャンプ場で粉から手でこねて作るなんて大変じゃない??って思うかもしれませんが、2日目は朝から時間だけはある。
手ごねのパンだって量産可能です。
手ごねパンの作り方を紹介します!
子どもも食べる!キャンプ料理で手ごねロシアンルーレットパンの作り方
簡単だよ~!って言いたいのですが、やっぱり道具は必要になります。
ちゃんと消毒してテーブルの上で、っていうのも、ビニール袋の中でっていうのも有りは有りなんですが、楽しく気持ちよく、本格的にってなったら最低限の道具は必要かも。
道具は最後に説明します。
以下の材料で作って行きます♪
- 強力粉 250g
- 砂糖 30g
- 塩 3g
- 牛乳 190g
- バター 20g
- ドライイースト 3g
私は何回作るか分からないので、キャンプ場でスケール(量り)ではかりますが、1回分ずつ個別になりますが分けて持って行けばスムーズです。
屋外でデジタルスケールで量ると、ちょっとの風で数字が上下するので、落ち着くまでよく数字を見た方がいいです(^^;
ボールに強力粉を量りながら入れて、その上に砂糖を量りながら入れます。
山になった砂糖の登頂に指をズボッと入れて穴を作ります。
その穴の中にイーストを入れます。
イーストから離した場所に塩を入れます。
という風に、生地を作るセオリー通りにやります!
イーストと塩を離すのはパン作りの基本ですよね。
イーストは「菌」、塩は殺菌効果ありって事で、イースト菌が十分に活動してくれなかったら失敗します。
イーストめがけて牛乳を量りつつ注ぎます。
せっかくイーストと塩を離して入れましたが、この時点でごちゃ混ぜになります(笑)
お箸でグルグル混ぜます。
なんとなくまとまったらボードに出します。
ボードに押してへばりつけるようにこねていきます。
バターも加えます。
バターを入れるの忘れがちなので注意。
耳たぶぐらいの柔らさになって、生地を薄く広げても破れないぐらいまで、ひたすらこねたり、ボードにたたきつけたりします。
いい感じになったらボールに入れて、一時発酵させます。
日当たりのいい場所で大丈夫。
梅雨とか夏とか湿気が多く気温が高いとすごくいい感じで発酵してくれます。
2倍に膨らんだら一時発酵完了!
1時間でもそれ以上でも、2倍になるまで我慢。
12個に切り分けます。
何も入れずにこのまま綺麗に丸めてダッチオーブンに並べてもOK!
ミルクちぎりパンになります。
今回はロシアンルーレットって事で、具を入れて丸めます。
子どもが楽しんで食べれる物を入れましたよ。
- ウインナー
- いちごジャム
- 6Pチーズ
- 照り焼きチキン(やきとりの缶詰で時短可)
- 板チョコ
- たまごサラダ(ゆで卵とマヨネーズ)
- ツナサラダ(ツナとマヨネーズ)
- コーンサラダ(コーンとマヨネーズ)
オーブンペーパーを敷いて綺麗に並べて蓋をして、二次発酵。
すでにバレバレなやつがあります(^^;
二次発酵完了したら、炭火で焼きます。
友達と並んでこねて、2セット作ったので2回分です。
ダッチオーブンの底にパンが敷き詰められているので、底の火力が強いとパンの底が焦げます。
下は弱火で、蓋の上は下より強めになるように炭を置きます。
生地が蓋につきそうな感じで発酵していたら、上も焦げないように注意。
15分程でこんな感じに!!!!!
焼きたてほやほやのパンはやめられない止まらない。
苦労して作った甲斐は絶対あります!
一緒にアヒージョやネギージョでめっちゃ暖っまりますよ♪
キャンプ場でロシアンルーレットパンを手作りする時の道具を紹介!
私はこのコッタのペストリーボードを使っています。
このボードの気に入っている所は、一時発酵後の成形の時に打ち粉をしなくてもボードに生地がくっつかない!
打ち粉をすると、どんどん生地に粉が入ってパンが硬くなります。
打ち粉なしで成形できるからフワフワ柔らかいパンが出来ます。
cotta(コッタ) cotta オリジナル ペストリーボード S 81690 | ||||
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シリコンのパンボードでもいいと思います。
キャンプに持って行くのにかさばらないし。
ホームベーカリー倶楽部 シリコンマット SJ1455 | ||||
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ただ、洗う時にふにゃふにゃで洗いにくい。
シリコンはホコリが付きやすいのが気になるってのもあって、専らコッタのボードを使ってます。
クオカのペストリーボードも同じです。
cuocaオリジナルペストリーボード(S) / 1枚 TOMIZ/cuoca(富澤商店) | ||||
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ダッチオーブンはソトのステンレスダッチオーブンを使っています。
ずっとキャプテンスタッグの 鋳鉄製のダッチオーブンを使っていましたが、手入れが面倒になって、ステンレスにしました。
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン10インチセット(収納ケース・リッドリフター付き) 【特別お買い得セット】 ST-910YS | ||||
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キャンプでダッチオーブンを使いたいと思った時は、鋳鉄製のダッチオーブンが主流で、キャンプ=不便さを楽しむ、いかにも玄人っぽい、という理由でやはり鋳鉄製のダッチオーブンを選びました。
キャプテンスタッグ バーベキュー用 鍋セット ダッチオーブン セット30cm M-5527M-5527 | ||||
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それなりに鋳鉄製のダッチオーブンを楽しみましたが、食べ残した時に鍋に入れっぱなしになるのが気になったり、乾かさないといけないとか、メンテナンスとか、面倒になって、ステンレス製を購入しました。
錆びにくいし、手入れが楽なので女性主導のキャンプはステンレスが人気です。
キャンプ場でパンをこねるのが大変っていう人は朝か前の晩に生地を作って冷蔵庫→クーラーボックスで持ってきてもいいかもしれませんね。
寒い時期なら過発酵にならないと思います。
パン作りは意外と夏のキャンプがにもすすめです。
痛みそうと思うかもしれませんが、発酵は35~40度ぐらいあると早いです。
キャンプで時間がある人はやってみて♪